残暑の疲労回復に自家製ひつまぶし

最近はセレスコート啓明の建設準備で忙しく、さらに暑さも重なって少し疲労気味だと感じていたのでここらで少し元気をつけなければと思い鰻料理を作りました。
昔、関西の方から京都の老舗の鰻茶漬けを頂きました。御煎茶やだし汁をかけて食べましたが深い味わいを感じましたが、これに似たものが作れないかと思って以来自分で京都から生の山椒の実を取り寄せて作っていますが結構いけます。材料は干し椎茸、山椒の実、だし汁でじっくり煮込んで作ります。名古屋のひつまぶしのように錦糸卵と一緒に楽しんだり、お茶漬けにして食べています。
鰻は万葉の時代から強壮食品として重用されてきましたが、がん予防、ボケ予防、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、風邪予防、美肌、骨粗鬆症予防などに良いとされています。ビタミン類も豊富で特に多いビタミンAは粘膜を強化し視覚を正常に保つ働きがあり胃腸病や風邪を予防します。多いとされる脂質も不飽和脂肪酸のEPAやDHAを多く含んでおりそれほど心配することはありません。又、皮の周囲に多いコラーゲンは肌の張りを保ち、血管を柔軟にし、がん予防にも効果があるとされています。
 こんな素晴らしい効果をもたらす鰻を飽きずにいろいろな料理の形で利用したいと思っています。

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